第24回 浜松医科大学 同窓会 松門会 学術奨励賞 受賞者に伺いました。

丹 羽    充   (大学院医学系研究科第36期生)

浜松医療センター    呼吸器内科

【受賞論文】
IL-17A attenuates IFN-λ expression by inducing suppressor of cytokine signaling expression in airway epithelium.
The Journal of Immunology 201: 2392-2402, 2018

Q1. 受賞の喜びをお聞かせください。
   この度は同窓会学術奨励賞という栄えある賞を賜りましたことはこの上ない喜びであります。 ご指導いただきました先生方、特に内科学第二講座の須田隆文教授、藤澤朋幸先生に深く感謝申し上げます。
Q2. いつ頃からどのようなきっかけで今回のテーマに取り組まれたのでしょうか。
   大学院の研究テーマとして2014年より取り組み始めました。 私の所属する内科学第二講座では、気道上皮細胞における免疫・炎症に関する研究を行っていました。 V型インターフェロン(IFN)が2003年に初めて報告され、気道免疫に深く関わっているという知見が徐々に明らかになってくる中で、 慢性気道疾患病態におけるV型 IFN の発現に着目して研究を進めていきました。
Q3.今回の研究でご苦労された点はどのようなことでしょうか。
   何事に対しても言えることですが、あらかじめ問題が用意されているわけではなく、 まず問題を特定し、その上で解決への筋道をたてていく必要があります。 何が問題なのかを考える、その過程が一番難しく、また、やりがいを感じました。
Q4.近況をお聞かせください。
   現在は浜松医療センターで呼吸器内科医として診療に従事しております。
Q5.今後の課題、あるいは今後取り組んでみたいことは何でしょうか。
    基礎医学的な見地も併せもちながら日々の臨床に取り組みつつ、 若い先生方にも基礎医学研究の必要性を伝えていきたいと思います。
Q6.今後の同窓会に望むことをお聞かせください。
   学術奨励賞は研究に携わる者にとって励みとなります。 同窓会員の先生方の研究が益々発展するようご支援をお願いします。

この度は学術奨励賞の受賞おめでとうございます。今後のさらなるご活躍を期待しております。